研究の全体像

私たちの研究室では、環境にやさしい化学変換法や物質変換法の開発に焦点を当てています。具体的には、化石資源に代わるバイオマス、二酸化炭素、水素などの活用により、医薬品・農薬・半導体材料・高機能性化学品などのファインケミカルズ製造にイノベーションを起こす、有機合成化学に立脚した連続フロー科学技術・装置、均一系・不均一系触媒の開発をします。私たちの研究は、医薬と農薬を同じく生物活性物質として扱い評価するなど、理学、工学、薬学、農学の分野を横断した教育・研究を行います。


当研究室では以下の6つのテーマを柱として、相互連携を行いながら研究を進めています。

・水を溶媒とする有機化学

・高立体選択的触媒開発

・新規固定化触媒の開発

・新規反応手法の開発

・フロー精密合成

・生物活性化合物の合成

左のタブから、それぞれのテーマに関しての詳細な解説ページにアクセスできます。