集中講義(首都大東京)2018 「XAFSの基礎と応用」
担当: 岡林 潤(東京大学理学部化学科:スペクトル化学研究センター)
日時・場所:
11/8木 (13-17) 8 号館301 号室,
11/9金 (13-16) 12 号館296 号室,
+ セミナー「XAFS を用いた化学状態計測と物性科学」(16:30-18)
11/12月 (13-17) 8 号館309 号室
シラバス 講義ノート
0. XAFS で何が判るか
1. Fermiの黄金律、電子遷移の選択則
2. 一回散乱(散乱の量子力学)
3. 多重散乱
4. EXAFS
5. 放射光
6. XAFS に関連する電子分光手法
7. スペクトル解析
8. 応用例
スライド(5章以降)
PWDはURLが参考になる。
前提として、学部レベルの量子化学(水素原子のエネルギー、波動関数などマッカーリ・サイモン物理化学の教科書程度)について理解しているものとする。
補足:
ベッセル関数、ハンケル関数
成績評価について: レポート
課題:「自身の研究に関連するXAFSの論文を探し、1-2ページで紹介せよ。なければ自身の研究の紹介でもよい。」
提出の際は、論文も添付すること。
提出先: 岡林宛にe-mailを送ること: junアットchem.s.u-tokyo.ac.jp)
提出締め切り: 11月末
参考ページ
XAFSの解説
pre-edgeの詳しい解説(山本孝先生)
XAFS解析ソフトDemeter(Athena)ダウンロード
Athenaダウンロードの方法
Athena操作方法
その他、「Athena XAFS」などでググるとよい。
Fe K-edge file (右クリックでPCに保存し、Athenaで開くとよい)
参考図書 XAFSの基礎と応用 (日本XAFS研究会編)

