150年目を迎えた化学教室

江戸の神田小川町に、江戸幕府の手によって「蕃書調所精錬方」が発足したのは、物情騒然たる幕末の1861年でした。この、日本で初めて誕生した化学の研究所は、幾度かの名称変更と改組を経て、1877年に東京帝国大学理学部化学科となり、近代的大学の姿を整えます。この後も様々な変遷を重ねながら、当教室は日本の化学研究の礎として、多くの研究成果と優れた人材を生み出し続けてきました。

2011年は、化学教室がその産声を上げて以来、150年目という大きな節目の年に当たります。化学教室では、この長い歴史を振り返るための特設ページを用意いたしました。また、来る2011年7月30日に150周年記念行事を執り行う他、同窓会名簿の作成、記念基金などの各種記念事業を企画しております。

日時:2011年11月27日(日)(終了しました。当日の模様はこちら
会費:15,000円 
場所:東京ガーデンパレス


 What's New
2011.12.20 Wileyの化学ニュースサイト「Chemistry Views」に、記念式典の様子が掲載されました。また日本語版「ワイリー・サイエンスカフェ」にも紹介記事が掲載されています。
2011.11.27 化学教室150周年記念式典が執り行われました(式典の模様はこちら
2011.10.18 月刊「化学」11月号に、化学教室150周年の記事が掲載されました
2011.7.4 Chemistry Asian Journalの2011年第7号が、東大化学教室150周年記念号として発行されました
2011.4.15 日程が変更になりました
2010. 12. 27 世界化学年行事に登録されました
2010. 12 .27 式次第を公開しました
2010. 11. 10. HPオープン