東京大学大学院理学系研究科化学専攻  無機化学研究室(西原研究室)

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研究テーマ

生体分子素子の構築

光化学系I-分子ワイヤ-金ナノ粒子を連結した光センサーの開発

自然界で行われている光合成では、量子収率ほぼ100%で光電変換が行われている。光合成を担う生体分子を素子として利用することで、高い機能をそのまま生かした素子を作ることが可能となる。このような観点から、光合成の構成要素である光化学系Iを素子として用いて、分子ワイヤと連結することで、新たな機能を付加した高機能素子を作ることを目的として研究を行っている。
具体的には、好熱性ラン色細菌から抽出した光化学系IからビタミンK1ユニットを取り除いて、その部分を人工ビタミンK1分子で構造修飾した金ナノ粒子で置換し、さらにFETのゲート上に化学的に固定することにより、「光化学系I‐分子ワイヤ‐金ナノ粒子-トランジスタ」からなるフォトンセンシング素子を作製した。

  1. N. Terasaki, N. Yamamoto, K. Tamada, M. Hattori, T. Hiraga, A. Tohri, I. Sato, M. Iwai, M. Iwai, S. Taguchi, I. Enami, Y. Inoue, Y. Yamanoi, T. Yonezawa, K. Mizuno, M. Murata, H. Nishihara, S. Yoneyama, M. Minakata, T. Ohmori, M. Sakai, M. Fujii, Biochim. Biophys. Acta 2007, 1767, 653-659. →link
  2. N. Terasaki, N. Yamamoto, T. Hiraga, Y. Yamanoi, T. Yonezawa, H. Nishihara, T. Ohmori, M. Sakai, M. Fujii, A. Tohri, M. Iwai, Y. Inoue, S. Yoneyama, M. Minakata I. Enami, Angew. Chem. Int. Ed. 2009, 48, 1585-1587. →link
  3. M. Miyachi, Y. Yamanoi, Y. Shibata, H. Matsumoto, A. Nakazato, M. Konno, K. Ito, Y. Inoue, H. Nishihara Chem. Commun. 2010, 46, 2557-2559. selected as a hot article, highlighted by Nature Asia-Pacific Asia Materials.→link

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