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理系最先端電子顕微鏡室利用の手引き補遺

平成19年度(2007年度)

(手引きも参照)

この資料は、理系最先端電子顕微鏡室利用の手引きの補遺である。

◎電子顕微鏡及びその使用法についての注意事項

○事務手続きについて

理系最先端電子顕微鏡(以下理系電顕)に関わる事務手続きについては専任のものが居りませんので、 化学 西原研 までお問い合わせください。

○技術メンテナンスについて

理系電顕に関わる技術的なメンテナンスに関しては、技術メンテナンス要員(山野井:内線21813、山本:内線24347)が行っています。 又、本電子顕微鏡室使用に際しての「ご相談」がありましたら、遠慮なく、西原研にご相談ください。

○汚染防止装置の液体窒素の使用について

液体窒素は、低温サブセンターで取り扱っていますが、現在、低温サブセンターには、専門の技術系職員がいません。 その為、使用者個人が、液体窒素のタンクから、デュアにくみ取っています。又、技術メンテナンス要員の仕事の中には、理系電顕室の液体窒素の補充・管理は含まれておりません。 デュアの中になくなった場合には、利用者個人の責任で補充して下さい。尚、低温サブセンターをご利用したことのない方は、上述の技術メンテナンス要員に相談下さい。

又、デュアの破損等を発見した場合には、技術メンテナンス要員までご一報下さい。

なお、現在 理系電顕室として低温サブセンターに登録してある液体窒素容器はありません。 

○電子顕微鏡の操作について

最大の注意

◆ビームを出している最中に、真空の悪くなる作業をしないこと。

真空の悪くなる作業(必ず、ビームを切ってから行って欲しいこと)

ガン・バルブ(GV)の開け閉め

試料ホルダーの挿入、引き抜き

カメラ室の開閉

注 意

◆カメラ室の開閉、試料ホルダーの取り出しなど、 リークを伴う作業の場合には、電子顕微鏡裏にある純窒素のボンベを開けて下さい。 この時、純窒素Bのボンベの圧力が十分にあることを確認して下さい。 もし圧力が低ければ、純窒素Bのボンベの予備と取り替えて、 「鈴木商館(03-5970-5563)」に注文して下さい。乾燥窒素のボンベと間違えないで下さい。 初めて取り替える時は、技術メンテナンス要員と相談して下さい。

マニュアルにないローカルな規則

◆必ず、ログノートに必要事項を書き込んで下さい。

◆ガンを守るために、Blue Pen の真空度(IP3の真空度)が 0.5 以下(ペンレコーダーの上に書いてある)の時に、ビームを発生しても良いことになっています。

◆ガンを守るために、Flushing の際の電流値は、マニュアルには 0.4 とありますが、0.6 を越えるまで行うように変更されています。利用者にとっても、使用時間が延びるというメリットがあります。

◆真空度を守るために、必ず、汚染防止用の液体窒素トラップ(2カ所)に液体窒素をいれて下さい。 どうしてもいれたくない場合には、技術メンテナンス要員と相談して下さい。

エラーが起きている時

◆高圧制御盤のメイン・スウィッチが切れていることがあります。リセットボタンを押した後、メインスウィッチを押してみて下さい。 それでも、異常なら、技術メンテナンス要員まで連絡下さい。

◆IP3(鏡体の真空を保っているイオンポンプ)が、きられていて、IP3エラーの赤いランプがついていることがあります。 これは、メンテナンスのために行っていることですので、あわてず、騒がず、技術メンテナンス要員までご連絡下さい。 その後、特に問題なく使うことができます。

◆IP1/2/3の三つの赤いランプがついていることがあります。これは、水冷式冷却装置の異常によるものです。 技術メンテナンス要員まで、連絡下さい。場合によっては、その日使えないこともありますが、通常4時間後くらいには、 使えるようになると思います。

その他

◆電子顕微鏡各種レンズの機械軸調整について

現在、電子顕微鏡本体の機械軸の調整は、一般の利用者には許可しておりません。 どうしても機械軸のずれが気になる場合には、技術メンテナンス要員とご相談下さい。

○暗室の使用について

◆暗室は、現像液等で非常に汚れやすいので、床のモップ掛け、流しの雑巾掛け、整理整頓等を行い、美しく保ちましょう。

◆現像液のD−19とコピナールは、どちらも粉末のストックが暗室の作業台の下にあるはずです。 使用頻度が高ければこちらで作っておきます。これ以外の現像液をお使いの場合には、それぞれの利用者が購入して下さい。

○利用申請書について

理系電顕のホームページからも利用申請書を出すことができます。

http://www.chem.s.u-tokyo.ac.jp/~inorg/TEM/index.html

○連絡先

理系電顕室 ( denken2 at chem.s.u-tokyo.ac.jp )

技術メンテナンス

山野井 慶徳(助教) (内線 21813)

山本 佑樹 (内線 24347)

スーパーバイザー  

西原 寛(教授) (内線 22346)

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