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低価格農薬プラットフォーム(「低価格農薬を実現する革新的生産プロセス」研究開発プラットフォーム)の目的

農業の国際競争力向上に貢献するため、低価格農薬を実現する革新的生産プロセスについて、研究開発、実用化を推進することを目的とする。 安価農薬を生産者に提供することで、生産者の利益拡大、農産物の国際力向上に貢献する。

国内における農薬、肥料などの農業資材は、海外に比較して高価であり、生産者の圧迫につながっています。したがって、生産者の圧迫を解き、国際競争力のある農業を実現 するためには、農業資材を安価に提供していくことが重要です。  当プラットフォームは、農薬生産プロセスの革新を中核事案とし、農薬原体(有効成分)およびジェネリック農薬の安価な提供(製造・製剤)に資する技術の開発を大きな目標に活動しています。


農薬価格は、

    1. 原体製造経費
    2. 原体開発・登録経費
    3. 製剤製造諸経費
    4. 物流経費
から成っています。 私たちは、農薬原体を安価に製造するコンソーシアム活動(①の削減)を推し進めています。 また、さらに効率的な農薬散布が可能になる革新的な製剤化技術を開発する活動(③ 製剤製造諸経費の削減)の強化を目指し、活動中です。これをベースに、私たちは、低価格農薬製造活動を強化、新たなコンソーシアム立上げを目指します。


    1. シンポジウムなどを開催し、農薬の安価製造に関する活動を広くアピールし参画メンバー増強を募ります。
    2. 原薬製造、製剤化、流通の全ての分野で、開発した技術の実用化を強力に推進していきます。