金山 大輝Daiki Kanayama

博士3年

宇宙地球フロンティア国際卓越大学院コース（IGPEES）生

日本学術振興会特別研究員(DC2)

出身地

仙台

好きなこと・もの

室内楽・ウィンタースポーツ・掃除

もし大型連休がとれたら？

スキー合宿や日本一周旅行など、若いうちにしかできないことをやりたいです。

これだけは誰にも負けないぞ！

靴磨きスキルは菅研内随一だと思っています。

研究がクライマックス時の脳内テーマソング

決まった曲はありませんが、集中すると直近で耳に入った曲を口ずさむことがよくあります。

菅研、見渡すと何をしている人が多い？

釣りや麻雀、山登りなどの課外活動が活発。時事にも精通しており、お得なキャンペーンは逃さない。

菅研究室に入って良い意味でびっくりしたこと

自らの意志で積極的に学ぼうとする姿勢、自分で正しいと判断したことを貫き通せる強靭な精神には圧倒されます。

研究へのモチベーションの源は？

発見することの喜び。また、アメリカで出会った研究者からの激励の言葉が今でも心に響いています。

未来の後輩にメッセージ

他大からの転入に躊躇いがある方も多いと思いますが、菅研は外部生が多い研究室なので、研究に興味のある人は一度来てみると良いと思います！

科学とは○○である

砂金：小学生の頃、よく川に砂金を探しに行きました。砂金は川底に埋もれているため、パッと見ただけでは見つけるのは大変です。図書館で砂金の探し方を調べ、自作のざるを使ったり、探す場所を変えたりと試行錯誤の末にいくつか集めることができました。苦労しただけあって発見した時の喜びは計り知れません。科学にも似たようなところがあるのではないでしょうか。

学歴・職歴

2017年9月:

カリフォルニア大学ロサンゼルス校化学科留学（1年間）

2019年3月:

東北大学理学部化学科　卒業

2019年4月:

東京大学大学院理学系研究科化学専攻 修士課程入学

2021年3月:

東京大学大学院理学系研究科化学専攻 修士課程卒業

2021年4月:

東京大学大学院理学系研究科化学専攻 博士課程入学

連絡先

• • 東京大学大学院理学系研究科化学専攻生物有機化学研究室　化学西館2208号室
  • E-mail…dkanayama@(@以下はchem.s.u-tokyo.ac.jp)

  発表論文

  "Enzymatic cis-decalin formation in natural product biosynthesis."

  M. Ohashi; D. Tan; J. Lu; C.S. Jamieson; D. Kanayama; J. Zhou; K.N. Houk; Y. Tang

  J. Am. Chem. Soc., 145, 3301-3305 (2023)

  "Macrocyclic Peptide-Conjugated Tip for Fast and Selective Molecular Recognition Imaging by High-Speed Atomic Force Microscopy."

  L. Puppulin; D. Kanayama; N. Terasaka; K. Sakai; N. Kodera; K. Umeda; A. Sumino; A. Marchesi; W. Weilin; H. Tanaka; T. Fukuma; H. Suga; K. Matsumoto; M. Shibata

  ACS applied materials & interfaces, 13, 54817-54829 (2021)

  "Iterative Catalysis in the Biosynthesis of Mitochondrial Complex II Inhibitors Harzianopyridone and Atpenin B."

  Undramaa Bat-Erdene, Daiki Kanayama, Dan Tan, William C. Turner, K. N. Houk, Masao Ohashi, and Yi Tang

  J. Am. Chem. Soc., 142, 19, 8550-8554 (2020)

  "An enzymatic Alder-ene reaction."

  Masao Ohashi, Cooper S. Jamieson, Yujuan Cai, Dan Tan, Daiki Kanayama, Man-Cheng Tang, Sarah M. Anthony, Jason V. Chari, Joyann S. Barber, Elias Picazo, Thomas B. Kakule, Shugeng Cao, Neil K. Garg, Jiahai Zhou, K. N. Houk, and Yi Tang

  Nature, 586, 64-69 (2020)